yugusuki’s blog(ゆぐすきブログ)

ウェルネスに興味ある中年男性のいろいろブログです

しょせん言葉は伝わりそうで伝わらない道具

野生動物になく、人間だけが使える(と思われている)道具、それは言葉。

 

会話によって意思を互いに確認できるのは、人間だけかもしれません。

 

特に、細かい感情を伝えることができるのは、言葉が発達しているからでしょう。

 

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でも、きちんと意思が伝わっているのなら、すれ違いや勘違いは起こらないハズ。

実際は、勘違いなんてしょっちゅう起こっています。

 

確かに言葉は優れた道具です。

しかし、実際に意思を伝えられるのは、行動であったり表情であったり、言葉以外の表現が占める割合もかなり高いのです。

 

しょせん言葉は伝わりそうであまりうまく伝わらない道具です。

 

言葉を使っていない野生動物だって、みごとにコミニュケーションしている場面がよくありますからね。

言わなきゃ伝わらないのは事実ですが、言えば伝わったと思うのは、大きな勘違いかもしれません。

 

自分が言葉で伝えたという事実よりも、相手に伝わったという事実の方が、大事

 

独りよがりで言いっぱなし。

これでは相手に伝わらないし、相手は共感もできません。

 

会話を交わしながら、相手の表情やしぐさを確認して、言いたいことが伝わっているかどうかを確認する。

 

これが、他人様との意思疎通の基本ですね。