yugusuki’s blog(ゆぐすきブログ)

ウェルネスに興味ある中年男性のいろいろブログです

生まれ変わりの考え方ってかなり合理的、科学的

前世は何かの動物だったのでは、と自分自身について考えることありますか。

 

自分の特性からすると、きっと前世は、人間以外の動物だったかもしれないと。

 

そんなファンタジーな世界は、うさんくさいと一蹴される場合が多いです。

 

しかし、仏教では、輪廻転生という考え方もありますよね。

大昔の人が考えたことだから、全然理屈がないよ、、、と思われるかもしれません。

 

でも、人間のカラダを作っていた物質がめぐりめぐるという考え方は、かなり理論的だし、事実に近いと思います。

 

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人間が死んでしまったら、火葬とか土葬によって分子単位まで分解されます。

例えば、水や二酸化炭素、アンモニアなどまで分解されます。

 

それらの物質は、地球環境中に放出されます。

放出された物質は、植物の光合成に使われるかもしれないし、微生物の栄養素になるかもしれません。

 

そして、小さな植物が動物の餌になり、小さな動物が大きな動物の食材になり、、、、と、時間が経過すれば、なんらかの生物の一部になっている場合もあるでしょう。

 

もちろん、死んだしまった人のすべてが動物に生まれ変わるわけではありませんが、放出された物質の一部は、なんらかの生物の一部になっているハズです。

 

証拠がないので絶対とはいえませんが、理屈で考えると、かなり「確か」です。

 

こんな考え方を、大昔の人が言い当てていたなんて、結構すごいことです。

「生まれ変わり」とは違いますが、物質がめぐって生物を構成しているという考え方は、かなり合理的で科学的な説明です。

 

だからどうなの?といってしまえばそれまでですが、死生観にも関係すると思います。

 

人生は以外と短く、一人の人が生きている時間はそれなりに短いのです。

短いからこそ、生きている間に命をつないでいくように遺伝子は設計されているようです。

もちろん遺伝子は多様性を追求していますので、自分の遺伝子を残さないように設計された遺伝子もあるでしょう。

 

自分を作っている物質は、いつまでも地球上をめぐっている一方で、自分という存在は、死んだ瞬間にゼロになります。

 

こんな事実について考えると、やっぱり生きている間に何をすべきかを考えざるを得ません。

 

小さなことに時間を取られているよりも、自分にとって大切なことに時間を使う方が、大切だと思えてきます。

 

年齢を重ねるごとに目標も変わるでしょうから、死ぬまでに何をしたいか、すべきかをよくよく考えて、人生の後半戦を生き切ってみたいのです。