今年もあと2か月を切りました。
年末となれば、いろいろと忙しくなります。
大掃除も年末行事の1つです。
毎年同じことを思うのですが、しばらくほおっておいたところは、けっこう汚れていますね。
お風呂もそうです。
湿気があると、どうしてもカビが繁殖してしまいます。
なぜか、お風呂の場合、ピンクまたは黒のカビですね。
繁殖したらブラシでこすって落とす、こすって落とす、この繰り返しです。
カビが繁殖して真っ黒になった場合、カビ取り剤で無理やり落とすしかないのですが、そもそも繁殖させなければよいのですね。
エサを与えなければよいのです。
エサは、人間のアカ、せっけんカスなどですから、完全に落とすのは無理かもしれません。
エサを与えない工夫が無理ならば、繁殖させなければよいですね。
人間も水や空気がなければ生きていけませんので、カビも同じです。
ならば、水を与えなければいい。
カビが繁殖するのは、手すりの下、椅子の脚の下、浴室床で水が残る端の部分、です。
最後まで水が残ってしまう部分でカビは繁殖します。
ならば、乾燥させておけばよいのです。
椅子の下は、椅子を空中に浮かせておけば自然に乾燥します。
さかさまにしておくか、壁のどこかにひっかけておけば、乾燥します。
手すりの下は、お風呂に最後に入った人がふき取りするしかありませんけど。
最も良いのは、日中は、お風呂の換気を完璧に行う点。
窓が小さいお風呂が多いとは思いますが、換気扇をガンガンまわすとか、熱風乾燥モードで換気扇を動かすとか、とにかく乾燥させれば、カビに水を与えなくてすみます。
汚れたカビ汚れを落とす作業を繰り返すのが一般的でしょう。
この作業は、きれいさっぱりして「ある意味」気持ち良いのですが、とにかく面倒です。
カビ汚れを生じさせないように工夫をこらす方が、合理的ですね。