お隣の国と比べてもデジタル化が遅れているといわれる日本。
こんな経験はありませんか。
スマホですべて手続きが完了するかと思ったら、電話をかけて手続きが完了するとか。
パソコンで作成した書類をプリントアウトして郵送したら、手続きが完了するとか。
ハードウエアはデジタル化したのかもしれませんが、すべてがデジタルでつながっているわけではないようです。
いろんな企業で今まで蓄積してきた情報がアナログのままだと、結局、データ管理がアナログのままです。
過渡期にあるから仕方ない、と思いたいですが、こんな状況はいつまで続くのでしょう。
・・・なんて言っている自分自身は、過渡期のデジタル社会がこわいと思っています。
何が一番怖いかというと、個人情報の流出です。
個人情報がいったん流出すると、やろうと思えばどんどん悪用されます。
海外から指示するだけで強盗ができてしまうなんて、昔なら考えられません。
個人情報の管理さえ完璧にできれば、どんどんデジタル化へ進んでほしい。
今はまだ警戒しているので、あえてアナログを挟み込んで安全策をとります。
クレジットカードで払える場合でもコンビニ支払いにするとか。
要は、いまだに不信感があるのです。
Lineの扱い方をマスターして安心して使えるようになるにも、1年以上かかったかな。
生まれたときからデジタル機器を使ってきたZ世代は抵抗ないでしょうけど、まだ老人ではない中年世代は、適応するだけでけっこういっぱいいっぱいです。
適応はできるのだから、安心して使えるデジタル環境に早く変わってほしいというのが本音です。