夕方くらいに小腹が減ると、ついついお菓子や飴を口に入れてしまいます。
太る原因で済めばよいですが、血糖値を急激に上げてしまいます。
膵臓に負担がかかってしまいます。
バナナなど、血糖値を急激には上げないおやつがよいのですが、果物を食べるのは少し面倒です。
炒った大豆をポリポリかじっていると、おやつ替わりになります。
100円ショップで無塩煎り大豆が売られているのを見かけました。
大豆は栄養価が非常に高く、特に植物性たんぱく質やビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。
なんといっても、大豆は植物性たんぱく質を含んでいます。
肉や魚に比べて低脂肪なのに、いろいろな必須アミノ酸で構成されたタンパク質を含んでいます。
今や常識になりつつありますが、たんぱく質は筋肉の修復や成長に欠かせない栄養素です。
そのため、おやつとして大豆食品を摂取することは健康にとって多くのメリットがあります。
なかでも煎り大豆は、手軽にたんぱく質を摂取することができる点が魅力です。
さらに、大豆にはビタミンやミネラルも豊富に含まれています。
煎り大豆をおやつとして取り入れることで、これらの栄養素を手軽に補給できます。
大豆は低GI食品であるため、血糖値の急激な上昇を抑える助けとなります。
血糖値の急激な上昇を防ぐことで、空腹感を長時間抑え、間食の誘惑を減らす効果が期待できます。
また、大豆食品には食物繊維が多く含まれています。
食物繊維は腸内環境を整える助けになり、便通を促進する働きがあります。
煎り大豆は、おやつとして手軽に持ち歩くことができるので、外出先でも食べられる健康的なスナックです。
煎り大豆は、そのままポリポリ食べるしかないのですが、きな粉はいろんなかたちで楽しめます。
きな粉入りドリンク:
きな粉をブレンドしたドリンクは、腹持ちが良く、栄養も豊富です。
大豆の栄養をまるごと摂取できます。
ココアと混ぜてもよいし、ヨーグルトに混ぜてもよいですね。
単純にきな粉をお湯と混ぜて、シナモンなどの好みのスパイスで香り付けしてもよいですね。
スポーツドリンクの老舗である大手の製薬会社が、大豆入りのシリアルバーを販売しているのをご存じでしょうか。
製薬会社が目をつけるくらいですから、やっぱり大豆の栄養素はすごいんだと思います。
大豆の栄養をおやつとして楽しむことができれば、知らず知らずタンパク質などを補給していることになります。
日本人に不足しているたんぱく質を簡単に取り入れる手段かもしれません。