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二酸化炭素をいますぐ回収しないと臨界点を超えるかも

今年の夏の暑さを経験して、やはり地球温暖化のせいかと思った人は多いでしょう。

 

このまま夏が暑くなると、日本の夏はとんでもないことになりそうです。

ひょっとしたら今すぐにでも温暖化対策を始めるべき時期なのに、いや、もしかしたら手遅れかもしれないのに、いまだに化石燃料を使って二酸化炭素を放出し続けています。

 

今すぐに二酸化炭素を吸収する時期なのかもしれません。

でも、その時期をすでに過ぎてしまったかどうかは、後にならないとわかりません。

 

大気中からの二酸化炭素(CO2)の回収が先延ばしになると、地球はさらにいろいろな問題に直面することは、もう誰でも予感しているハズです。

 

地球温暖化の進行が臨界点に達すると、つまり、手遅れの状況になると、かなり恐ろしい現象が起こるといわれています。

 

温室効果ガスである二酸化炭素の増加によって、大気中の温度がさらに上昇します。

極端なハリケーン、豪雨などの気象変動が引き起こされます。

生態系に深刻な影響を及ぼします。

 

すでに有名な話ですが、北極や南極の氷の融解が加速します。

そうなると海面が上昇します。

低地の都市や沿岸地域が海水につかります。

 

臨界点を超えると、多くの地域が影響を受けるでしょう。

 

もしかしたら、乾燥、干ばつによって農業が打撃を受けるかもしれません。

そうなると食品が不足します。その前に農業用水が枯渇するかもしれません。

 

いままで寒帯だったところが、温帯へ変わるかもしれません。

同様に、温帯だったところが熱帯に変わるかもしれません。

日本の大部分は、すでに亜熱帯に変わったかもしれません。

 

風情のある日本の夏は、毎日スコールに見舞われる熱帯気候に変わるかも。

 

臨界点を越えてしまうと、大気中のCO2を減少させたとしても、温暖化の悪影響にストップがかからなくなる可能性があります。

手遅れです。

気温上昇を抑制できずに、だまって見ているしかありません。

 

石油燃料の代替に電気を使うとか、水素を使うとかいう前に、大気中からいますぐ二酸化炭素を吸収しないと、もしかしたらとんでもないことが起きるかもしれません。

 

でも、人間って、自分だけが危険だと動きますが、全員が危険だと何もしないですよね。

 

大きな地球という船に乗っている以上、どににも逃げられないので、そうなってしまうのは理解できます。

 

月や火星に行って、住み家を変えるつもりでしょうか。