夏になると熱中症対策もあって水分を多量に飲むように気を付けます。
スポーツドリンクが最ものどの渇きをいやしてくれる実感があります。
しかし、スポーツドリンクには、糖分が多量に入っています。
かといって、人工甘味料で味付けされたものは、あまり飲みたくありません。
水道水を飲むのが最も安上がりですが、そのうち飲むこと自体が嫌になってきます。
では、どうすればいいのか。
最近は、自動販売機でも販売されている炭酸水なら、おいしく飲むことができます。
炭酸水は、二酸化炭素が溶け込んでシュワシュワしているのですが、のど越しはビールと同じです。
水と二酸化炭素(炭酸ガス)以外は、ほとんど何も入っていません。
これが良いのです。
多少飲みすぎても、糖分や塩分をとりすぎることがありません。
しかも、普通の水と違ってのど越しが爽快ですから、飲むことがあまり苦痛になりません。
アルコールのないビールをガブガブ飲んでいるような感覚です。
ですので、結果として水分を十分にとることができます。
炭酸水のシュワシュワが苦手な人は別として、熱中症対策としては抜群の飲料ではないでしょうか。
あえて欠点をいえば、気体を飲み込むことになるので、あとからガスとなって出てきやすくなる点でしょうか。
匂いはありませんけど。
あと、炭酸ガスは、血行を良くする効果があるのだとか。
入浴剤で泡が出てくるタイプのものを使うと、カラダがポカポカしませんか。
あの現象は、炭酸ガスで血行が良くなっている証拠なのです。
ですから、胃の血行を良くしてくれるのも炭酸水なのかもしれません。
自動販売機で販売されている炭酸水の値段を見ても、ほぼ天然水と同じです。
味の付いた飲料よりは若干低めの値段です。
500mL入りの炭酸水が100円で買えるなら、炭酸水を選んだ方がいいかもしれませんね。
夏になったら甘いジュース類を飲みたくなるのは共感できるのですが、この夏は炭酸水で水分補給するのはどうですか。