デスクワークのつらさは、毎日デスクワークをしている人でないとわからないかもしれません。
座って仕事できるなんていいね、と言われてしまいそうです。
たしかに、一日中立った状態で仕事するよりも楽かもしれませんが、思っている以上に座り仕事は、カラダをむしばむのです。
夕方頃には、カラダの後ろ側の不調を感じる人も多いでしょう。
腰のあたり、背中あたり、肩回り、首の周辺など、人によって痛みが発生する場所も異なります。
悪い姿勢も人それぞれだから、人によって違うところに負担がかかるのです。
悪い姿勢によって、背中側のどこに負担がかかっているかに寄ります。
疲労は蓄積していきますから、その日の疲労はその日のうちに取ってしまいたいですね。
お風呂から上がったときに、簡単にリセットできる方法を見つけました。
ヨガのポーズの1つです。
ダウンドッグといいます。
実際にやってみると、背中側の筋肉のどこかが「ミシッ」と鳴ります。
こんな格好をしていて不思議ですが、意外と、背中側の筋肉を緩めているのです。
それと同時に、太ももやふくらはぎの裏側のストレッチ、また、肩甲骨あたりのストレッチもやってのけてしまいます。
不思議なポーズです。
一石二鳥どころか、三鳥かもしれません。
この後、さらにフォームローラーを使って背中をほぐしてやると、ほぼ一日のコリがリセットされます。
首の周辺は、さらにほぐしてやる必要がありますけどね。
フォームローラーを首にあてて(仰向けで)首の後ろ側をゴロゴロしながら圧迫してもよいですね。
こんな簡単な日課を続けることで、なんとか1週間無事にデスクワークできるようになりました。
年齢も重ねていますので、ときどきマッサージ屋さんでほぐしてもらいます。
他人様に癒してもらうのも意味あります。気分転換もできますから。
自分でできるケアは習慣化してしまい、疲労が蓄積しないようにしています。