もうすぐ節分です。
節分という言葉からわかるように、そろそろ暖かくなる季節の変わり目になってほしいですね。
年末の行事が終わったかと思ったら、節分、バレンタインデー、ひな祭り、、、、と次から次へとイベントが続きます。
イベントって面倒だなと思っていた頃の自分を、今になって思い出します。
何のためにわざわざ時間と労力を使ってイベントするの?
当時はそんなことを考えていました。
商業主義に加担しているだけでは?なんて冷めた見方もしていました。
たしかに商売に協力している面はありますが、人が動くのだからお金も動きます。
どうせなら楽しんでしまった方がいいのかもしれません。
違った見方をすれば、年々動くのがおっくうになる自分を、テンション上げて無理やりにでも動かすためのツールにしてもよい、とすら思い始めています。
イベントは、季節の移り変わりとともにやってきます。
年月が過ぎて行ってるなぁという気づきのためでもあります。
毎日の平坦な日常に、少しでもアクセントを付けるための小道具かもしれません。
季節のイベントなくても、銀婚式やら金婚式、還暦やら米寿など、なんかの区切りのためにイベントを行う場合もあります。
さらには、自分以外の人のために、あえて時間とエネルギーを使えるタイミングでもあります。
本当にその人のために行いたい場合もあれば、何かたくらみがある場合もあるのかもしれません。
バレンタインなどは、その典型例かも。
あくまでも平均値ですが、男性よりも女性の方がイベント好きであるのではないかと予想します。
イベントがあると、きれいな衣装とか、おいしい食べ物とか、楽しい会話とか、楽しもうと思えば楽しめますからね。
最近、A氏がどうしたとか、B氏がああしたとか、初めて聞く話題もあるかもしれません。
コロナ禍になってしばらくの間、人との接点が少ない時間が過ぎていきましたが、イベントは今後も続いていくでしょう。
あまり会いたくもない人と会わなければいけないイベントは、できれば避けたいと思ってきた自分ですが、イベントがまったくなくなると、それはそれで少しさみしい気もします。
人生も後半戦となると、会えるうちに人とのつながりを持っておいた方がよいのかな、という考えもあります。
季節のイベントを利用して、(つながりたい人との)つながりを確保しておくのも、良いかもしれません。