乳酸菌にもいろいろな種類があります。
いろいろな種類とは、つまり株(かぶ)です。
菌株という用語で区別されるようです。
乳酸菌のなかにも、胃酸で死滅しにくい株、腸を整えるチカラに優れる株など、さまざま存在するようです。
以前は、乳酸菌、ビフィズス菌が大腸に良いという情報をよく耳にしました。
最近は、乳酸菌が免疫に効くとか、睡眠に効くとか、実は乳酸菌がいろいろな効果をもたらすことがいろいろと研究されているようです。
乳酸菌の1種が睡眠に効くなんて、初めて聞いたときはびっくりです。
しかし、昨年のヒット商品で、とある会社の商品があれだけヒットしたという事実には、理由があるのですね。
睡眠を改善するという研究結果を発表しているのだから、効果もあるハズです。実際に飲んでみたら実感できるのでしょう。
1本100円以上の値段なのに、在庫が少なくなるくらい売れているようです。
乳酸菌飲料のかたちで販売されているので、実際に飲んでみると甘いですね。
寝る前に飲むには少し甘すぎるかも。血糖値が上昇しそうです。
競合メーカーもあるようです。
機能性表示食品という部類になり、食品メーカー自身が効果を実証した食品です。
厚生労働省がお墨付きを与えたわけではありませんが、実験によってメーカーが効果を実証した食品であるといえます。
乳酸菌といっても、生きたまま腸に届くのではなく、初めから殺菌されているため、乳酸菌の死骸を腸に入れることになります。
そんな死滅体で効くのかと思いましたが、生きていなくても乳酸菌は腸のなかでさまざまな影響を与えるということですね。
生きた乳酸菌でなくても効果が期待できるようです。
興味深いです。