自分ではケンカを売った気はないのに、なんだか知らぬ間にちょっかいをかけられた経験はありませんか。
子供のころならいじめの一歩手前の状況、といえばわかりやすいでしょうか。
大人になればいろいろと姑息な手段を使ってきますから、周囲を巻き込んでくる場合もあるでしょう。
大人の世界っていろいろと複雑です。
平気で他人にちょっかいをかけてくる人は、だいたい共感力が低い人です。
ちょっかいをかけることで、相手がどれだけ嫌な思いをするか予想できない人です。
つまりは、共感力がない人とどのように付き合うかという問題です。
なにをやってもちょっかいをかけてくる人に対しては、距離をおくしかありません。
共感力がない人と接すると、その言動や態度に戸惑いや不快感を抱きます。
そんな状態が長期間になると、自分の人生の良好な時間を奪われることになりますので、自分の貴重な時間がもったいないと思うべきです。
積極的に距離をおいて、直接的に向き合わず、自分自身の心のやすらぎを優先する方がベターです。
ちょっかいを受けてストレスや不快感を感じたとき、原因が自分ではなく相手側にあるという視点で冷静に観察してみると、わざわざ腹をたてる必要もありません。
もしかしたら、その人はサイコパス的な傾向かもしれません。
自分の頭の中で、原因を相手のせいにしてしまってもよいですね。
もし、ちょっかいをかけてきた相手とコミュニケーションをとる必要があるなら、冷めた目で見て冷静になる必要があります。
共感力がない人に対して感情的になると、他人の感情には鈍感なのになぜか自分は傷つきやすい(敏感な)場合が多いのです。
相手のサイコパス的な行動に巻き込まれずに、淡々と事実を伝えるスタンスがよいですね。
仮に、相手が感情的になってきたら、相手の感情に振り回されるのではなく、自分の信念や立場をしっかりと持ちながら淡々と返答することが大切です。
とにかく無理に反論せず、無駄な争いを避けることに気を付けます。
相手が共感力の低いタイプの場合、感情的な反応をしても相手の理解や納得を得ることは難しい。無意味な争いを避けるために、相手の感情に流されずに自分の立場を伝えます。
要は自己防衛です。共感力がない人やサイコパス的な傾向を持つ人は、周囲に迷惑やトラブルを引き起こしガチです。
たいていの場合、自覚なく迷惑な行動をしています。
そんな人との接触で、心の健康や生活の質を脅かされたら時間の無駄です。
このような場合、相手の生まれ持った特性が関係しているのでは?という視点に気付くことも重要です。
共感力がないかサイコパス的な傾向を持っている可能性を理解することで、冷静に対応できます。
自分のメンタルの健康を守りながら、「大人」な対処をしていくことが、年齢を重ねた人がとるべき方法でしょう。