混雑した電車のなかで不快な思いをすることがあります。
はっきり言いますと、他人様の体臭で不快な思いをすることがあります。
単なる汗臭さであればよいのですが、もはや何の臭いかわからないくらいにひどいときは、その人から離れたくなります。
悪い人ではないのですが、不潔な印象を持ってしまいます。
第一印象において不潔さは大敵ですね。
顔や背丈の第一印象は生まれつきのところもあり、どうしようもない点もありますが、体臭を予防すれば、少なくとも清潔感をかもし出すことは可能です。
特に中年以降の男性の体臭予防について考えてみます。
中年男性にとって体臭の予防はもはや必須?
フォトジェニックが注目される昨今ですが、臭いはネットでは伝わりません。
いくら外観がよくても体臭がしてしまうと台無しです。
外見が衰え始めた中年にとって、少なくとも気を付ける点は体臭です。
だんだんと外観が衰えるのは仕方ないにしても、体臭予防は必須です。
中年独特の体臭を予防できて初めて、磨いた外観がいきていく、ともいえますね。
30才台から発生するミドル臭に加え、40才後半にもなると加齢臭も加わるとか。
これらの臭いだけでも中年を感じさせてしまうので、できればこれらの臭いをなんとか防ぎたいものです。
中年男性が体臭を予防するときの注意点
毎日お風呂に入って、せっけんでカラダを洗っていれば大丈夫、と思っていませんか。
寝ている間に汗をかきますし、かいた汗は次の日には下着についたままですし、日中の昼頃になると体臭が発生してもおかしくないといえます。
最も良い対策は、ひんぱんに下着を替えること。ひんぱんに洗うこと。
しかし、平日に仕事をしていれば、そんなに頻繁に下着を替えることは難しいですね。
かいてしまった汗は、できる限りウェットシートで拭き取ることをお勧めします。
中年男性がお金をかけなくても工夫しだいで体臭予防
食べ物については、肉などのタンパク質豊富なものをあまり食べない方が良いと思われます。
タンパク質の多い食材を食べたあとの排泄物が臭うように、体臭もきつきなる傾向にあるようです。
せっけんやボディーソープに凝ってみるのもいいですが、安く販売されているウェットシートに凝ってみるのはどうでしょう。
100円ショップでは、アルコール入りのウェットシートがいろいろと販売されています。男性化粧品として販売されているウェットシートもよいですが、やや価格が高いです。
そんなとき、アルコールの入ったウェットシートで首筋や胸などを一日に数回拭くだけで、けっこう体臭予防ができます。
ミョウバン水も効き目がありそうです。食品添加物として販売されている焼ミョウバンを使って、ミョウバンの希釈液を作ります。
作り方は、ネットで検索すればすぐに見つかります。
風呂上がりに脇にスプレーしておけば、次の日の脇の臭いを防ぐことができます。
ただし、肌に合わない場合もあるので、少量でテストしてから使うようにしましょう。
中年男性がせめて体臭予防に気を使うと清潔感が期待できる
見た目の清潔感に加えて、体臭がしない中年男性は、清潔感のオーラを出すことが可能です。
印象としては、さらっとしたオーラです。
髪型や服装でいくら外観を良くしても、体臭があったら台無しですよね。
特にオフィスワーカーの人は、他人と近づくことも多いでしょうから、職場で変な噂が広まらないように気を付けましょう。
とはいっても、体臭にまで気を使うのはやや神経質過ぎるのでは、という意見もあります。
確かにそうですが、他人に不快感を与えるほどの体臭は、やはり自分自身でまず気づくことが必要です。
そして、可能な範囲で臭いを抑えておくことが大人のエチケットといえるのではないでしょうか。
まとめ
中年以降であっても清潔感は大切です。
清潔感は、容姿だけで決まるものではなく、動きや言動でもかもし出すことが可能なのですが、不潔であったらすべてが台無しです。
少しの努力で清潔感を保つことができるので、清潔感を保つ日々のちょっとした努力を続けましょう。
化粧品などに費用をかける必要はありません。
こまめに汗を拭いたり着替えたりすることで十分に対応可能です。