yugusuki’s blog(ゆぐすきブログ)

ウェルネスに興味ある中年男性のいろいろブログです

体幹トレーニングは、頭とカラダを総動員するダンスに直結するトレーニング

歩いていて、他人様とぶつかりそうになったとき、とっさに避けることができますか。

電車に乗っていてブレーキがかかったときに、両足でカラダを支えることができますか。

 

こんなカラダを維持するためには、トレーニングをおこなえばよいのですが、トレーニングはなかなか精神的にきついものです。

楽しみながら、遊んでいるうちに体幹トレーニングができたらどんなによいでしょう。

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そんな体幹トレーニングにもなる?ダンスについて、素人が語ってみます。静止した体幹トレーニングではなく、動きのある体幹トレーニングがダンスですね。

私自身は、ダンスの初心者ですがアクロバット系の経験者です。

ダンスに興味がある人、ダンスを始めたいけど迷っている人、向けです。

 

体幹トレーニングになるダンスってどんなダンス?

ダンスといってもいろいろとあります。
素人でありながらダンスの動きを観察していると、基本的にダンスは、重心が不安定な状態を次々と繰り返していく連続技だと思います。

 

ステップ1つをとっても、片足立ちの連続技といえるかもしれません。
あえて重心が崩れる体勢を作って、それによって「魅せる」のがダンスですね。
バランスを崩したカラダが普通でない動きを生むので、非日常の動きに惹かれてしまうといえるのがダンスなのでしょう。

 

そういう意味では、どんなダンスでも体幹トレーニングになるといえそうです。

しかし、ダンスには、音楽(曲)が付いています。音楽の好みは人それぞれです。好きな曲もあれば、あまり興味のない曲もあります。

 

いまやダンスミュージックといえば、ストリート系ダンスの曲が多いようですから、以下では私が興味をもつストリート系ダンスについて書きます。

ストリート系のダンスには、複雑なステップやターン(スピン)がありますね。ストリート系のダンスはアフリカ系の人たちが生み出したといわれていますね。動きが独特な場合もあって、興味を惹かれます。

 

体幹トレーニングになっているの?ステップやターンの練習

ダンスステップは、片足立ちの連続といっても過言ではないと思います。
複雑なステップは、不安定な片足立ちの連続で、右足だけで立ったと思ったら、次は左足だけになることもあります。
場合によっては、しばらく片足立ちを連続するということもあるでしょう。

 

不安定な体勢を支えるのは、体幹です。カラダの抗重力筋がフル活動するばかりでなく、普通に立った姿勢では使わない筋肉も総動員されます。

カラダじゅうの筋肉が一気に総動員されて初めて、不安定なステップを実行できます。

 

そんなステップの練習は、筋肉を鍛えているというよりも、筋肉の連動をカラダにプログラムする過程といえます。
あくまでも私が自分のカラダで実感したことなのですが。

 

ステップよりも高度なターン(スピン)になると、くるっと1回まわる瞬間に、頭からお尻に突き刺さった「軸」をイメージする必要が出てきます。
まさに回る一瞬だけ、宙釣りにされている感覚です。

 

地面に寝ているあやつり人形を上へ引っ張ると、元気に立ち上がりますよね。
そのときに「ふぅ~」と息を吹きかければ、1回転スピンくらい平気でしそうです。そんな感覚です。

 

話が変わりますが、ボタンの穴に糸を通して、グルグルとボタンをまわしてから、手で糸を両方に引っ張ったり縮めたりして遊んだことありませんか。ブンブンとまわす駒のような。 

この動画のような遊びです。

YouTube 動画
「おもちゃ✨昔の遊び😍ボタンと糸でおもちゃに・・ブンブンMr.coin channel」

ターンをしている瞬間は、まさにこんな感覚です。

体幹トレーニングは、頭のなかのイメージが十分にカラダへ伝わるかどうかも、重要なポイントなのですね。


体幹トレーニングは自分のカラダを自由にあやつる技術

体幹トレーニングって、結局は自分のカラダをイメージ通りに動かせるかどうかで決まるといえそうです。

特にダンスの場合、イメージ通りに動かせると、上手なダンスに直接つながります。

 

例えば、腕を水平になるまで上げてください、と言われて、腕を水平にできる人はあまりいません。普通は、やや下がっているか、やや上がっているかです。

例えば、腕をまっすぐ上に伸ばしてくださいといわれて、まっすぐに伸ばせる人はあまりいません。

同じように、脚の位置、腰の位置、胸の位置、頭の位置、すべてを意識できる人はあまりいません。

 

このように、自分のカラダへの感覚が小指1本にまで及んでいるかどうか、イメージ通りに動かせるかどうか、が結局は体幹トレーニングにもなります。

 

例えば、こんな動きで自分の体幹をチェック。
右足で立って左足の膝(ヒザ)を上げた状態で、上げた状態の左足の膝に右手をタッチ
その逆、そして、繰り返し

といった単純な動きでも、やってみるとふらつくのです。

 

脳からのイメージがカラダに伝わってカラダを動かすときに、バランスを取りながらイメージ通りに動かせるかどうか、というのが体幹トレーニングなのですね。これが、ダンスの動きにもつながります。

こちらのYouTube動画も参考になります。
自宅で簡単に出来るバランスを感覚を鍛えるトレーニング


まとめ

体幹トレーニングは、頭とカラダの「連動」のトレーニングです。特に、動きを伴うダンスでは。


そして、体幹トレーニングは、カラダの「筋肉を総動員」させるトレーニングです。
基本的なバランス感覚は必要なトレーニングですが、トレーニング初期は、意外と脳を使うのです。
カラダじゅうの筋肉を連動させて総動員させるクセが付くまでは、それなりに脳も使います。

 

ダンスの初心者ではありますが、アクロバットの動きを過去に経験してきた私は、このように分析して、今回お伝えしました。

お役に立てればさいわいです。