気温が低い冬に急に動き出すと、カラダの一部が痛くなることありませんか。
例えば、歩行者信号の青が点滅し始めたとき、急に走り出すと膝が。。。
急いでしまうと、ろくなことはありません。
でも、筋力を維持しておかないとどんどん筋肉が減っていきます。
自分のカラダを維持する筋力すらなくなっていきます。
激しい運動や衝撃は避けつつ、筋力は維持する必要がある。
そんな課題を死ぬまで突き付けられているのです。
高い会費を支払っていまさらジムに通うのもどうかな、と考える人もいるでしょう。
水中で動き回るという習慣はどうですか。
プールへ行くと、泳がなければいけないと思い込んでいる人が多いかもしれません。
泳げないならプールへ行く意味なんてない、と思い込んでいる場合も。
しかし、泳げないからこそ、水中で歩けばいいのです。
水中ウォーキングです。
30分間ずーっと歩いてみてください。
陸上を30分間歩くよりも、3倍くらい多いカロリーを消費しているような実感があります(感覚ですけど)。
腕を振って歩けば、いつのまにか筋力も使っていて、筋力トレーニングにもなります。
カロリーを取りすぎた人にとって、どうやってカロリーを消費するかは、けっこう重要な問題です。
使わないカロリーは間違いなくカラダに蓄積しますから。
昨年のコロナ禍の巣ごもりで実感されていることでしょう。
いかに効率よくカロリーを消費するか、ついでに筋トレもしてしまおう、こんな人にとって水中ウォーキングはもってこいです。
水中ですから、浮力がはたらいて膝に負担がかかりません。
水につかるとそれだけで自律神経を刺激してくれます。
冬だからといって、室内プールが使えないわけではありません。
市営プールであれば、500円から1000円くらいで利用できます。
しかも、ウォーキングコースというのも設けられているのです。
歩くことは恥ずかしいことではありません。
かっこよくバタフライで泳いでいる人を横目で見ながら、マイペースで歩けばよいのです。
歩き方によっては、さらに強い負荷を筋肉に与えることもできます。
体幹をねじりながら歩けば、ストレッチとカロリー消費を同時に実施できます。
こんな水中ウォーキング、いかがですか。
昨年のコロナ禍が原因でおなかについてしまったお肉は、水中ウォーキングでだいぶん減りました。
これに食事療法をプラスすれば、いったいどんな体つきになるのやら(食事は変えてませんけれど)。