今のアラフィフ世代(50歳前後)は、社会人になった頃にWindowsを使い始めた世代です。
社会人になってパソコンを使い始めて、ワードやらエクセルやらをなんとか使いこなせるようになった経験がある世代です。
パソコンは使えるけど、スマホのアプリは使いこなせない人も多いのではないでしょうか。
アラフィフよりも上の世代になると、パソコンの扱いに苦手意識があって、デジタルスキルをとっくにあきらめてしまった人も多いでしょう。
一方、それよりも若い世代になると、学生の頃からパソコンを使っていて、同時にガラケーも使っていて、デジタルスキルは、あたりまえのように持っています。
もっと若い世代は、スマホが当たり前なので、パソコンよりもスマホを使う方が得意なのでしょう。
いまさらながらデジタル格差に気付く
世代間の考え方の差は、いつの時代でもあると思いますが、世代間でこんなにもデジタルスキルが違う現象は、けっこう「格差」を生んでいるように思います。
今のアラフィフ世代に足りないデジタルスキルは、何でしょうか。
ラインを使いこなせていないのは、わかっているのですが、若い世代が世の中の中心になりつつある近年では、デジタルスキルに付いて行かないと、ほおっておかれてしまう危機感が少しあるのです。
なんでもかんでも、スマホで完結してしまう傾向が強くなっているため、スマホを扱えるスキルは必要かもしれません。
今後身に付けていくべきデジタルスキル
一方、パソコン(Windows等)の方でも、いつの間にかいろいろと進化が起こっているので、それについていく必要もあると思うのです。
以前は、デジタル写真を加工するにも、いちいちソフトをインストールする必要があったのですが、最近は、インストールしなくてもWeb上のサイトでできてしまいます。
例えば、ネットにつなぎっぱなしで、さまざまな処理ができるようになっているのです。(今さら気付くのが遅いのですが)
仮に、ブログを作るとか、YouTubeに動画をアップするような機会があったときに、画像の処理や動画の処理をスムーズに実行できるスキルがあったら、それは中年としては、すばらしいスキルではないでしょうか。
ポスター作り、資料作りの素材も、ネット上で無料で使えるのです。それらを組み合わせたら、自分独自の作品が簡単に作れてしまいます。
人生100年時代だそうですから、あと40年以上生きるなかで、さらにデジタルスキルを獲得していう必要がありそうですね。老眼が進む眼をいたわりながら・・・・