お風呂に入ったときに、自分のカラダつきをなんとなく眺めます。
以前は膝のうえに(硬い)筋肉があったのに、なくなっている!
お尻のかたさがなくなってポヨポヨしてる!
年齢を重ねると、目をそらしたいのに気付いてしまうのです。
元のように硬い筋肉を付けることは、もう難しいかもしれません。
でも、最低限「歩く」機能は、死ぬまで維持したいと思うのです。
通勤時に階段を急いで上がるとき、1段飛ばしできますか。
太ももやひざの筋肉がないと、なかなかつらい上り方です。
しかし、これを簡単にスイスイとやってのけるサラリーマンを見ると、かっこいいと思います。
60代の男性がこれをやっていたら、なかなかスゴイと思います。
そのためには、やはりスクワットでしょう。
両足をふんばって四股を踏むような通常のスクワットもありますが、やや難易度を上げてもいいですね。
ブルガリアンスクワットがあります。
これに限りませんが、片足に負荷をかけるスクワットだと、より刺激を与えることができます。
両足を横に広げるのではなく、両足を縦に広げてスクワットするだけ、片足にかかる重力を大きくできます。
バランスを崩しやすいので、壁やテーブルに少し手を添えて、バランスを保ちつつ行うと良いですね。
手を添えずにできれば、体幹を鍛えることにもなります。バランス感覚も維持できます。
お尻の筋肉も刺激されますので、終わった後にお尻のストレッチがお勧めです。
これだけですが、階段を飛ばしして登れる筋力はつきました。
心臓の方がバクバクですが、筋力的には維持できそうです。
60代になっても段飛ばしで上ってやるぞと思っているのです。