中高年になると1日が終わるまで体力が続かない場合があります。
いつのまにかリミットを超えているのですが、気付かないうちに「リミット超え」の状態で仕事を続けている場合があります。
そうなると、自覚のないまま疲労がたまっていきます。
疲労を回復させるには、いろいろな方法がありますが、やはり睡眠ではないかと思います。
中高年でも体力を保つためには睡眠が重要と考えられます。
睡眠は体力の回復だけでなく、健康維持に大きな影響を与えます。
質の高い睡眠を確保できれば、中年以降でも、それなりにバリバリと仕事できるのではないでしょうか。
日々の生活の質も向上できるカギが睡眠といってもいいでしょう。
体力を充電するためには、睡眠が有効です。言うまでもないですが。
中高年になると、以前よりも日中の活動に体力を使います。
特に家庭を持つと、仕事、家事、趣味など様々な活動に体力が必要です。
それらの体力を充電するには、夜の睡眠が大切です。
十分な睡眠を取ることで、疲労を癒し、次の日に備えることができます。
しかし、なかなか十分な睡眠がとれなくなるのが中高年なのですね。
若い時みたいに10時間以上眠り続けるなんて、中高年には無理なのです。
それはさておき、
睡眠によって免疫力も高まります。
中高年は、特に免疫を維持することが重要です。
免疫力は感染症や病気に対抗するために必要ですから。
最近よく聞く帯状疱疹を予防するためにも、睡眠は重要です。
十分な睡眠を取ることで免疫力が強化され、健康を守れますから。
実は、自分自身が将来認知症にならないためにも睡眠は重要です。
睡眠は認知機能にも大きな影響を与えます。
良質な睡眠を受けることで、記憶力、集中力、問題解決能力が向上ます。
睡眠は、メンタルの健康も保ちます。
ストレスや不安は心身の健康に悪影響を及ぼしますが、十分な睡眠がはねのけてくれます。
十分な睡眠によって、ストレスホルモンの調整や心のリフレッシュが行われます。
睡眠の質を向上させるためには、毎日一定の就寝・起床時間を守って、体内時計を調整する点が重要です。
静かな暗闇で眠ったり、寝る前の飲酒やカフェイン摂取を避けたりすることを心がけます。
よく言われることですが、寝る前のスマートフォンの使用を避けます。
ブルーライトの影響を軽減します。
中高年の方々が元気で充実した日々を送るためには、睡眠を大切にするという点を再認識しましょう。
「24時間働けますか」という昭和的な価値観は、努力を惜しまないという点では良いですが、睡眠を軽視しているところもあります。
幸せなシニアライフを楽しむために、質の高い睡眠を確保し、健康と体力を維持できれば、永眠するまで元気なカラダやメンタルを維持できる確率が高くなりますよね。