サラリーマン生活をしていると、毎月給料をもらっているため、生活は安定しているように思ってしまいます。
毎月の給料が高いか低いかは別として。
よくよく考えると、たとえ大企業で働いているとしても、日々の売り上げが毎月の給料に反映されるわけで、大企業であっても自転車操業しているのは間違いありません。
お金を稼ぐためには、多くの場合、あまり休んでいる暇がなく、忙しい日々を過ごさなければいけません。
毎日仕事に行かなければ給料をもらえません。
現代社会におけるお金と労働の関係について考えます。
第一に、生活するためにはお金を稼ぐ必要があります。
家庭や生活の維持に必要なお金は日々発生します。
家賃や住宅ローン、食料品、光熱費、医療費、教育費など、支払わなければならない固定費や変動費があります。
これらの費用を賄うためには、定期的な収入が必要です。その収入を得るためには、毎日働く必要があります。
週に一度だけ働いても、その週の給料をもらうことは難しいっす。
第二に、将来の不安を減らすためにお金が必要です。
緊急の支出に備えたり、老後の生活費を積み立てたり、自己成長や趣味に時間と資金を充てるためにも重要です。
第三に、不確実性がある現代社会では、安定した収入源が重要です。
不況や経済の変動、仕事の失業リスクなどがある中で、毎日働いて、急な経済的な変化に備えることが必要です。
最後に、お金を稼ぐためには努力が必要です。努力というとマイナスのイメージもあるかもしれませんが。
毎日働くことは、必ずしもイヤなことではなく、自己成長やキャリアの発展にもつながります。
自らを奮い立たせるキッカケにもなり得ます。
現状の社会では、お金を稼ぐために毎日働くことが不可欠です。
憲法でも、勤労が義務になっています。
労働と収入は切り離せない関係にあります。
健康でいることは、仕事を続けることと密接に関連しているのです。
老後は何もしない、なんていう時代は終わりつつあるかも。