yugusuki’s blog(ゆぐすきブログ)

ウェルネスに興味ある中年男性のいろいろブログです

体幹トレーニングのためにピッタリのスポーツ種目は?

年齢を重ねても、いつまでも若々しくさっそうと歩きたいですね。
体幹をきたえておく必要性を日々実感しています。

以前はふらつかなかった場所でグラつくと、少し危機感が出てきます。老後にちゃんと歩けるのだろうかと。

とはいっても、まだまだ動けるアラフィフでありますので、体幹を維持したいと強く思います。

ところで、素人が見ていても体幹の強弱が非常によくわかるスポーツ種目があります。

これから3回シリーズで、そのスポーツ種目について考えていきます。

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体幹の強さが選手の動きからわかるスポーツクライミング

最近よく見かけるようになったクライミングですが、登山の崖上りが発祥のようです。
選手の動きを見ていると、静と動の両方があって、いつまでも見ていられます。


自分自身のカラダをどうやってうまく使うかを競う競技ですから、力の強さよりもカラダのさばき方が問われます。ですので、男女の差は比較的小さいといえます。


壁から離れないようにカラダのバランスを考えながら、脚と腕と体幹をすべてフルに使って、上へ上へと登っていきます。
選手のトレーニングの成果を感じ取れます。
腕力だけで登ることはできません。


脚も使いますが、バランスの悪い体制になったときは、体幹でカラダを支えます。
カラダつきはさほどゴツクないのに、女性選手がサッサと壁を登っていく姿は、かっこいいと思います。

 

体幹を十分に使って自分のカラダを思い通りに動かすクライミング

選手の動きを観察していると、手が動き、次に足が動き、続いて手が動き、といったパターンで登っていきます。
落ちないように体幹でカラダを支えながら、バランスを少し崩しては手や足が上へ伸び、脚で胴体を持ち上げてカラダを上へ移動させる、といった動きになっています。


このような動きをカラダで覚えるというトレーニングを積んでいるのでしょう。

バランス感覚は当然重要で、つま先1つでしばらく耐えるような場面もあります。
登っているうちに体幹が鍛えられるのも納得です。

 

やみくもに登ることは難しく、特に初心者のときは登るための理屈が必要です。
バランスを崩さないようにするためのワザのあれこれを、考えながら登っていくことになります。


やってみるとわかりますが、かなり頭を使います
カラダの重心がどこにあるのかを常に気を付けます。

 

体幹を支える全身の筋肉は自分のカラダをあやつる道具

あまり激しい動きがないのかもしれませんが、常にカラダのどこかに注意を払います。
脳からの指令がうまく全身に届くことが大切なのです。


一部の筋肉だけが機能してもうまくいきません。筋肉が連動して機能する必要があります。
全身のどこかにある、どこかの筋肉を、その場その場で連動させながら使っていく感覚があります。


いわば、全身の筋肉を連動させるトレーニングです。脳から筋肉への指令通りに、ちゃんと筋肉が機能してくれないと、うまく登れません。
なお、クライミングにはいろいろと種類があります。あくまでもフリークライミングを自分で試してみた感想を述べました。

 

まとめ

クライミングは、登るという基本動作を楽しめることができます。
登るという動作を楽しんでいるうちに全身をまんべんなく鍛えることができそうです。


難点は、壁がある施設が少ないことですね。


クライミングジムに行ってみるとわかりますが、子供から中年まで、それぞれ楽しんでいますよ。
遊んでいるうちに体幹トレーニングができてしまう、スポーツクライミングは、けっこうお勧めです。