どうやら男性の脱毛処理が当たり前になってきているようです。
若い男性が短パンをはいた時の体毛を気にして脱毛処理している、といった話は聞いたことがあります。
一方で、西洋人ではあたりまえの陰部の脱毛処理も徐々に増えているとか。。
以前は、そんなのは流行でしょう。。と全く興味がありませんでした。
毛深い人にとっては、それなりに悩みでしょうから、毛深い人が体毛の脱毛処理をするのは、しょうがないかな、くらいの印象でした。
ところがコロナ禍になってWeb会議が増えると、顔がドアップで映し出されるおじさまたちが、自分の顔を気にし始めたというじゃありませんか。
確かに、顔がシミだらけとか、無精ひげが生えているとか、社長さんがそんな姿でカメラに映し出されると、信用問題に発展しかねしません。
顔をこぎれいにするのは、もはや必要とされているようです。
小ぎれいにするためには、顔の脱毛処理もありでしょう。
といいますか、
考え直したのですが、毎日朝にシェーバでゾリゾリ髭を剃る行為は、
時間がもったいない、毎日肌を痛めつけている、
という弊害の方が大きいのではないかと気づいてしまったのです。
男が脱毛なんて、、、、というひとくくりでは済まされない事情があると気付いたのです。
下半身の脱毛に励むのは別にして、
ひげの脱毛処理を積極的に実行するのは、悪いことではないと思います。
毎日人の目にさらされる部分の脱毛は、合理的考えに従えば、進めていってもよいと考えを改めました。
ゾリゾリと髭を剃って肌を痛める=>肌が荒れる=>肌が汚くなる
という悪循環を断ち切ろうとするなら、脱毛処理をしてもかまわないと思うのです。
社会的に(ビジネス的に)ヒゲは必要とされてないですから。
いつか長いひげをたくわえて、イメチェンしたいと思っている人は別として、
ひげが単なる邪魔者でしかない人にとって、ヒゲの脱毛処理は、むしろおすすめかもしれません。
しかし、今、男性の脱毛がバブル期であるためか、費用が高いですね。
お試しコースで、数千円で狭い部分だけ脱毛してくれるキャンペーンもあるようですが、もしうまくいったら、顔にヒゲの「まだら」ができてしまいます。
費用が高いのなら、年に1回の頻度で、1万円程度の電気シェーバを購入する方がよいか、と思ってしまうのも納得です。
光脱毛装置は、肌をきれいにしてくれる効果もあるそうなので、美容の意識が高い人には脱毛の方を選択することになるのでしょう。
団塊の世代の男性にとっては抵抗ある話題かもしれませんが、脱毛技術がどんどん進化していることを考えると、カメラに映る自分を清潔に見せるという努力は、もはや当たり前になりつつあるのかもしれません。