暑かった今年も、さすがに11月になると寒くなってきました。
家で温かいお風呂につかって一日の疲れを癒やす毎日です。
自宅のお風呂は完全にプライベートスペースなのでリラックスですますが、あえて銭湯に行くという選択もあります。
大勢の前で裸になるのが苦痛なら仕方ないですが、家のお風呂では解決できない症状を改善してくれると思うのです。
特に、冬の時期にこそ意識したい「温冷浴」という入浴法は、銭湯に行かないとできません。
かなり熱めの風呂も、銭湯へ行かないとないですね。
塩素の臭いが気になる場合もしょうがないですか。

銭湯の大きな浴槽は、自宅の浴槽よりもゆったりと体を伸ばすことができます。
全身の血行が改善されます。
血流が良くなると、筋肉の緊張もほぐれます。
わたくしのようにカラダの末端が冷える人にとって、体の芯から温めてくれる場所は、冬を乗り切るために必要な場所です。
かなり違った視点でいいますと、様々な年代の人たちのありのままの姿がどうしても目に入るので、ついでに観察させてもらってます。
20代の頃に銭湯へ行くと、「服を脱げばみんないっしょ」という感想でしたが、今の年齢になると「年をとるとこんな身体になるんだな」という感想です。
いずれそうなる自分を想像し、人生勉強させてもらってます。
もう1つ重要な点があります。
銭湯でなければ、温かいお湯と冷たい水風呂(または冷水シャワー)を交互に利用することは不可能です。
温冷浴(交代浴)をするためには銭湯へ行く必要があります。
この入浴法は、自律神経の乱れに非常に効きます。
ただし、心臓の弱い人、血圧に異常のある人は要注意です。
温かいお湯では、血管が拡張して体がリラックスし、副交感神経が優位になります。
一方、冷水に触れると、血管が収縮して交感神経が刺激されます。
「拡張と収縮」「副交感神経と交感神経」の切り替えを交互に行うと、まるでサウナーがいう「整う」ような状態となって、自律神経のバランスが整います。
日々の仕事でどうしても無理やりこなさないといけない仕事があります。
そんな場合、いつのまにか自律神経が乱れています。
ストレスによって自律神経のバランスが崩れがちです。
銭湯での温冷浴は、意識的に自律神経に刺激を与えることで、自律神経の働きをトレーニングしてくれます。
心身ともにリフレッシュし、ストレスの軽減、睡眠の質の向上が期待できます。
いや、実際に改善します。
良いことばかりではなく注意点もあります。
不特定多数の人が出入りするので、防犯の注意が必要であることはもちろん、足の水虫感染に注意です。
白癬菌の付いたマットを踏んだとしても、白癬菌が皮膚に入り込むには24時間かかるそうです。
なので、銭湯へ行った日の夜に足の裏をしっかり洗っておく必要があります。
アルコール除菌シートで足の裏をよく拭いておくのでもいいでしょうね。
おかげさまで、今のところ水虫になっていません(笑)。
寒い季節に銭湯へ行くことは、多くの意義があります。
血行促進、冷え性改善、疲労回復、温冷浴による自律神経のバランス調整、いろいろです。
スーパー銭湯の方がいろいろ設備があって楽しいですが、ちょっと利用するには街中銭湯でもいいですね。