肩こりや首こりに困っていたら筋肉をほぐすことを考えますね。
(若い頃には「ほぐす」の意味すらわかりませんでしたが・・・)
筋肉をほぐすにはストレッチや筋トレが良いといわれています。
ストレッチを選択したとしても肩回りや首回りには小さい筋肉がいろいろな方向についています。
筋肉の付き方は思った以上に複雑なので、肩回りや首回りで筋肉を一方向に伸ばすことは難しいと思います。
そこで、ねじって、呼吸して、またねじって(個人的感覚です)のヨガをおすすめします。
初心者の私がヨガにトライしてみて、カラダをねじることに興味を持ったのです。
肩こりのためのストレッチ自体はヨガでなくても簡単なのですが
肩こりを解消するためのストレッチはいろいろと紹介されています。
ジワーっと首スジを伸ばしたり、グルグルと肩を回したりする動作が紹介されています。
これだけでも血行がよくなりますので肩こりの解消が期待できます。
しかし、肩回りの大きな筋肉が動いたとしても、いろいろな方向に延びる小さな筋肉まで動かすことは、なかなか難しいといえます。
そこで、ヨガによる「ねじり」を入れます。
肩こりのストレッチ効果をさらに高めてくれそうなヨガ
ヨガには、普段は絶対にしないようなポーズ(動作)があります。
この動作を、深い呼吸を続けながらおこないます。
立ったまま上半身を横に傾けて、そのうえで頭を上に向けて上方を見るポーズなどがあります。
立ったままおこなう「三角のポーズ」が具体例です。
引用:マイナビウーマン
実際にやってみるとわかりますが、首スジの左右どちらかが妙に伸びます。
しかも、自分の筋力で動かしているので、ストレッチをしながら筋力も使っています。
血行がどんどん良くなります。肩こり、首こりに効きますよ。
ヨガで呼吸が深くなり自律神経も整って肩こり解消へ
おまけに、ヨガは深い呼吸を続けながらストレッチをしているような感覚になりますから副交感神経が優位になり、カラダ全体の血行も良くなります。
すぐに汗ばむ人もいるようです。
ポーズによって力が入る部位や、伸ばされる部位は変わりますが、いろいろなポーズをやってみて気持ちいいところを探してみるのがお勧めです。
肩こりに困る人なら肩まわりの筋肉がねじられるようなポーズを探してみるとか。
左右非対称のポーズは、交互にポーズを2回おこなうのが基本ですから、左右のどちらかの筋肉が伸びれば、もう一方がゆるむ、の繰り返しです。
左右対称にカラダの血行を改善できることが期待できます。
全体的にじわーっとバランスよく、という表現がぴったりです。
ヨガではカラダをねじるため肩こりの原因の筋肉もいつのまにかストレッチ
ポーズをとることに意識を集中させ、深い呼吸を続けることに集中するため、ストレッチをしているという意識がなくても、ストレッチができてしまいます。
おまけに、多少の筋トレもしています。
「牛の顔のポーズ」などを日課としてきちんと続けている限りは、いつのまにか肩回りや首回りの筋肉が柔軟になります。
引用:ヨガジャーナルオンライン
肩こりや首こりにはいいと思います。
ヨガのポーズを決めることが楽しみであれば、ノルマのような感覚を持たなくても、ストレッチができてしまうのがヨガの魅力の1つかもしれません。
古代のインドで生まれたヨガは、そんな薄っぺらいものではないのですけどね。。。
まとめ
呼吸を意識しながらおこなうヨガは自律神経にも良いといえます。
さまざまなポーズをするときにカラダをねじることが多いのがヨガです。
特に男性にとってはきついポーズもあります。
しかし、ねじることによって、普段は伸ばされることのない筋肉が伸ばされるのです。
意識してストレッチをしなくても、好みのポーズをすれば肩回りや首回りの筋肉がストレッチされるのです。
肩こりに困っているのなら、カラダが硬い男性にこそヨガはおすすめです。