yugusuki’s blog(ゆぐすきブログ)

ウェルネスに興味ある中年男性のいろいろブログです

お金にまつわる生きる知恵について授業するのがフェアな教育

疫病に悩まされる時代を生きています。

(自分にとって)本当に幸せな一生を送るためにはどうしたらよいのか、などと深く考えてしまいます。

疫病がなかったら何も考えなかったのかもしれません。

 

生まれてきたからには、いつかはどうせ死んでしまう人生です。

いつかは消えてなくなります。

それまでにいかに充実感をもって生きていけるか、これこそ「リア充」かもしれません。

 

そんな人生を送りたいと思った場合、絶対に必要なものにお金があります。

注意ポイントは、「多ければ多いほど」ではありません。

 

f:id:yugusuki:20210202184844p:plain

 

以前は、お金の稼ぎ方についてあけっぴろげに論じることが、やや敬遠される雰囲気でした。

お金に執着するなんて・・・・・といった雰囲気です。

しかし、格差がかなり大きい、こんな世の中になってしまいました。

所得の多い人は無意識にお金に執着しているのかもしれませんが、所得のやや少ない人は、自分の人生のためのお金について真剣に「理屈で」考えるしかありません。

 

生まれながらにお金持ちの家で育った人、反対に、貧乏な家で育った人、この時点ですでに格差があります。

同じ人間なのにフェア(公平)ではないようにも思います。

しかし、これはどうしようもないですね。

 

重要なポイントは、貧乏な家で育っても、お金で困らないような人生を送れるチャンスが「公平」に与えられている点です。

 

このポイントに沿って学校教育は行われているでしょうか。

学校では、職業の選択について教えることはあるでしょう。

しかし、お金がどれくらい必要で、どのようにして最低限稼ぐ必要があるかなんて、授業で教えられた記憶などありません。

 

もちろん、社会人になってから「自分で考えろ」という意見もあるのですが、

こんな大切なことを、まったく触れずにペーパーテストだけを意識して勉学するのは、ある意味、時間の無駄使いです。

 

英語の授業を何年間も受けているのに、英語をあやつれないのと同じです。

 

教育のおおきな目的の一つは、各自がいかに幸せな人生を送れるかだと思っています。

例えば、自分ひとりで生きていくためには、お金がどれくらい必要か、保険は何が必要か、といった重要事項。

例えば、結婚して子供ができたら、自宅を購入するのか賃貸で暮らすのか、パートナーにも稼いでもらうのか、といった想定が重要事項。

そんな人生を送るための必要最低限のお金はどれくらいなのか、そのときになってみないと想定できていない人がほとんどです(私もそうでした)。

 

必要最低限のお金をどうやって稼ぐのか、増やすのか。

稼ぐためには、会社へ行って時間を使って給料をもらうのか、それとも、お金に稼いでもらう(投資など)のか。

お金を増やす方法は、会社員になるだけではないことをちゃんと知っておくべきなのです。

あくまでも選択肢の一つが会社員というだけです。この点は、理解しておくべきですね。

 

もちろん、想定した通りに人生が進むとは限りません。

トラブルが起こったときでも、いろんな方策があることをあらかじめわかっていれば、不安感だけが突っ走ることもありません。

 

選択肢はたくさんあるのです。

 

思いつくだけでも、お金にまつわる授業で教えるべき内容は、いろいろとあります。

お金を稼いで貯める、増やす。

お金をうまく使う、節約する。

やり方はいろいろとある。

 

もはや、まじめに働きさえすれば生活には困らない、なんていう理屈は通用しません。

まじめに働けば、それをうまく利用して自分が稼いでしまう人も多々います。

 

物欲を満たすためだけのお金ではありません。

あくまでも自分の人生を豊かにするためのお金です。

どんな人生が自分にとって豊かであるなんて、人それぞれです。

いかにお金と付き合っていくかを最重要ポイントにして、自分軸で考えましょう。

 

お金についてヒントになる情報は、

「お金の大学」、「お金の学校」、「お金の稼ぎ方」、「お金の増やし方」、「お金の勉強」といった言葉を使ってネット上で検索できますね。

 

お金の勉強をすればするほど、「デキル」人ほどお金を増やすことだけに固執してしまいガチですが、大切な点は、そのお金をどのように使うかです。

 

いくら稼いでも、お金は無限ではありません。有限です。

物欲を満たすためだけにお金を使ってしまうと、せっかく思い描いた「リア充」な自分の人生を台無しにしてしまう可能性もあります。

 

あくまでも、お金は道具だ、うまく使って初めて価値がある、ということを肝に銘じておくべきでしょう。