パソコンを購入しようとしたとき、以前であれば、10万円以上必要でした。
今でも、高スペックのPCを購入しようとすると、それなりの費用が必要です。
その理由は、パソコンにいろいろなソフトが入っていたり、DVDドライブがついていたり、ハードディスク容量が必要以上に大きかったり、、、
そんななか、必要最小限の機能を持ったパソコンが販売されています。
DELLとかマウスコンピュータとか、けっこうコマーシャルしていますね。
それでもまだ、あまり必要のないものがパソコンに付属しています。
例えば、あらかじめインストールされた便利なソフト(アプリ)。
写真を加工するためのソフトはもはや不要かもしれません。
インストールしなくてもウェブ上で無料で写真加工できるようになっています。
また、CD-ROMやDVD-ROMを使うことは減ってきました。
USBメモリやSDカードの方が使いやすい場合が多いですね。
以前は当たり前のように内蔵されていたハードディスク。
駆動部品が多いハードディスクに代わり、(スマホと同様に)SSDという記憶媒体が増えてきています。
ネット環境が整ってきた世のなかですから、一気にパソコンを断捨離してはどうでしょう。
必要最低限の機能で動くパソコン。
ミニパソコンという用語で検索すれば、ネット通販のサイトでいろいろと挙がってきます。
もともと、業務用の測定機器のために使われていた類のパソコンです。
メモリ容量や記憶容量は小さいのですが、ハードディスクを使わずSSDを使っているため、動作が速いようです。
ネット接続はもちろん可能です。
ディスプレイを持たない代わりに、HDMIケーブル用の端子があります。
ですので、パソコンの画面を液晶テレビに映し出すことが可能です。
もちろん、大きめのパソコン用ディスプレイに映し出すことも可能です。
自分の好みの大きさのディスプレイで映し出すことができます。
ミニパソコンは容量が小さめです。
ネット上からダウンロードしたファイルを保存するため容量が小さいのです。
ですので、記憶する媒体が別に必要です。
とりあえずでよいなら、64GBくらいのUSBメモリでよいでしょう。
もっと保存したいファイルがあるなら、外付けのSSDディスクを購入することになります。
キーボードやマウスも付いていませんから、無線タイプの「キーボード、マウスセット」を購入します。
これらを全部そろえても、メーカーを気にしなければミニPCが2~3万円で購入できます。周辺機器を購入しても、4万円程度でしょうか。
こんなミニPCで実際にネット接続したところ、問題なく使えます。
ディスプレイ以外の本体の置き場所が少ないため、机の上がさっぱりしました。
在宅勤務で業務用にPCを使う機会も増えています。
今までは家庭用のPCを在宅勤務用に使っていましたが、セキュリティ上心配です。
プライベート用のPCと使い分ける意味でも、テレワーク用にミニPCを使うという選択もありますね。
ただし、ハードディスクと同様、寿命がありますので、バックアップを取っておくことは必要ですね。